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リストマーク 瀬 尾 和 紀Kazunori SEO
〜エネルギッシュでありながらも無理がなく、スタイリッシュで優雅な光を放っている。(American Record Guide)
〜彼の持つ無限のテクニックとダイナミックは、機知に富んだ如何なる生彩さや情熱ささえも浮き彫りにさせることを可能とした。
(La Traversière/FRANCE)
Kazunori SEO 世界中に多数いるフルーティストの中でも、この類まれなる超絶技巧を駆使し多彩な音楽性を持つことで一際注目を集める瀬尾和紀は、その活動内容からも非常に稀有なフルーティストの一人といえるだろう。現在はフランスと日本を行き来しながらヨーロッパ諸国やアメリカ、中国、韓国などでもコンサートやマスタークラスを行い、また≪プロ・ムジチス協会≫(Pro Musicis/フランス&アメリカ)のアーティストとしてパリ(サル・コルトー)やボストン、ニューヨーク(カーネギー・ホール)、東京などでリサイタルやアウトリーチ(芸術文化普及活動)も盛んに行っている。
 これまでにパトリック・ガロワやイェルク・デームスの諸氏をはじめ多くの偉大なアーティストとの室内楽で共演を重ねている他、ソリストとして東京都交響楽団、東京シティ・フィル、新日本フィル、読売日本交響楽団、札幌交響楽団、九州交響楽団、オーデンセ管、パリ・アンサンブル・オーケストラ、シンフォニア・フィンランディア・ユヴァスキュラ等のオーケストラに客演している。
 福岡県北九州市出身。10歳の頃より父親の手ほどきを受けてフルートを始め、後に故高橋安治氏に師事する。1991年、17歳の時に渡仏してからはレイモン・ギオー、クルト・レーデル、パトリック・ガロワ、ブノワ・フロマンジェ等の諸氏に師事。1995年にはパリ国立高等音楽院に首席で故アラン・マリオン氏のクラスに入学し、1998年にはフルート科を審査員満場一致の一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業した。また大学院課程に在籍中はオーボエのモーリス・ブルグ、ピアノのクリスチャン・イヴァルディ、ヴァイオリンのアミ・フラメールといった他の器楽奏者の下で研鑚を積んでおり、この間、ニールセン、ランパル、ジュネーヴなどの主要な国際コンクールにおいて多数受賞している。
 2007年、東京を拠点とするアンサンブル団体、≪ザ・ウェルテンパード・オーケストラ≫
(The Well-Tempered Orchestra) と≪アンサンブル・レ・プレイヤード≫(Ensemble Les Pléiades) の二つを設立し音楽監督を務める。ピアノの巨匠イェルク・デームス氏を迎えて2007年12月に東京文化会館にて行われたザ・ウェルテンパード・オーケストラのデビュー公演は成功を収め、フルートに限らない分野での今後の新たな活動も期待される。またCD録音も積極的に行っており、ナクソス、エラート、ワーナー・ミュージック、エイベックス・クラシックスなどのレーベルに録音している他、自らもプロデュースを手がけている。
 1999年京都芸術祭賞、2000年北九州市民文化賞、2004年福岡県文化賞をそれぞれ受賞。